今見ている月の姿は1.3秒前の過去、太陽は8分前の過去。星空で過去を旅してみよう。

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音は3秒で1キロ移動するが、光は1秒で30万キロ先に到達する。ゆえに3キロ先の電灯を目にしたとしたら、それは1ミリ秒の100分の1の過去を目にしたことになる。

もっとも近い空の隣人である月はおよそ38万キロ離れており、その光が地球に届くまでには1.3秒かかる。つまりあなたが目にする月の姿は、1.3秒前の過去である。

太陽はおよそ1億5000万キロ離れており、地球から見るそれは8分前の過去の姿だ。

火星が地球に最接近したときなら3分前の過去であるが、別のタイミングなら20分前の過去を見ることもできる。

土星ならば10億キロ先だ。よって1時間前の過去を目の当たりにできる。

アルファ・ケンタウリは裸眼で確認できる星としてはもっとも近くにあるが、地球と太陽の距離の27万倍、すなわち4光年離れている。したがって、あなたが見るそれは4年前の過去だ。

オリオン座を構成する星の1つ、ベテルギウスは640光年先。もし明日ベテルギウスが爆発したとしても、今生きている私たちがそれを知ることはあるまい

大マゼラン雲は16万光年先、アンドロメダ銀河は250万光年先だ。ちなみに現生の人類が地上を歩くようになってから30万年程度のことだ。



画像、文章はカラパイアさんから引用



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